初めての一人暮らし・ちょっとホームシックな僕・

大学進学を機に親元から離れの一人暮らし。自炊もバイトも始めました。いろいろ奮闘中!

ゴールデンウイーク!

ゴールデンウイークなので、金曜日の夜から実家に戻ってきました!

 
あんなに逢いたかった家族ですが
なんだか不思議な感覚で、上手く話が続かない。
いっぱい話たいこともあったのに
母に、ちょっと冷たくあたってしまった。
 
自分のいた部屋は、あの頃と同じで
本当に帰る場所があるって幸せだなー。
 
さて昨日は、家族みんなでちょっと遠く離れた温泉に行ってきました。
僕は小さい頃一度行った事があったけど
あんまり覚えてない温泉。
 
母達女性軍と離れ、おじいちゃんと温泉へ。
身体を洗って沢山ある湯船にあちこち入って30分くらいたった時の事
突然館内からウーウーとサイレンの音。
 
「火災です、火災です。避難して下さい」
と、機械的な声の館内放送があり
慌てておじいちゃんを見つける僕。
 
着替える為にロッカーに行くこうとする人達に押されておじいちゃんが転けない様に庇いつつロッカーに行くと、
おじいちゃんは震えてロッカーの鍵を入れられない!
じいちゃん、血圧高いのにどうしよう!
 
その間も、館内放送とサイレンはけたたましく鳴り続け
早くじいちゃんを着替えさせなきゃ!
と焦っているところに、1人の別のお爺が手を振り上げながら更衣室に入ってきた。
 
「火災はご報やでー。どこぞの婆さんが従業員さんが構ってくれんて言いながら、
杖で消火ブザー押しよった。
わしゃ、この目で見たからホンマや。
どこも燃えてない。
みな、風呂もどりー」
 
それを聞いて、みんな一気に良かった〜
と声をあげて更衣室中が不思議な一体感に包まれた。
年寄り、若者、強面の人達がみんな一気に仲良くなった。
 
しばらくして、従業員さんが
「今のは誤報です。誠にすみませんでした」
と更衣室に入ってきて、みんな
「今日の入浴料はタダにしてもらわなあかんなー」
などと言いながら、ぞろぞろお風呂場に戻って行った。
 
僕たちも、一度湯船につかり直して外に出て、母達を待つ間におじいちゃんがカキ氷を買ってくれた。
 
人生平和が何よりです。
 
 
 

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